わんちゃんの心臓病
犬の心臓病は10歳を超えると10~20%以上がかかる疾患といわれています。普段通り元気であったとしても、実は心臓が悲鳴をあげているといったケースが多くあります。
犬の心臓病は早期に発見できれば完治はしないにせよ、長く付き合う事のできる疾患です。少しでも気になる変化があれば、早期発見のために動物病院へ行きかかりつけの獣医師に相談してください。
犬の心臓病はステージ分類がされており、ステージごとに適切な治療があります。心臓病と診断されたからと悲観的にならず、上手に病気と付き合っていきましょう。
上手に心臓病と付き合うことで、少しでも長く大切な愛犬との時間を過ごすことができるのです。
心臓の状態を診る血液検査
ANP 主に左心房の負荷を評価する検査です。
NT-proBNP 主に左心室の負荷を評価する検査です。
cTnI 心筋の障害を評価する検査です。
愛犬が心臓病と診断されたらすべきこと
動物病院で処方された薬を忘れずに飲ませる
塩分を控える
激しい運動を避ける
ストレスに気を付ける
興奮させないようにする
定期健診を忘れずに受ける